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Pianist 早川奈穂子 Official Blog

harmonie des fleurs * ハナのハーモニー

芯があっての脱力と、距離感の記憶

Categorytravail * お仕事 instruction * 指導
ピアノレッスンで、生徒さんがリストの跳躍ゾーンを弾きにくそうにしていたので、
脚を使った体幹運動を椅子の上で3秒しました。
すると弾きやすくなって本人もビックリ😊
(勿論、定着にはリピート練習必須です🐢♡)

女性は特に、体幹が弱いので軸が定まらず
軸が定まらないと中心からの違う距離感が毎回複数できて脳が憶えないので(体が左右に反動で揺れるため)
跳躍箇所は弾きにくくなるのです。
また、軸(丹田)の支えるべきところで締めているからこそ
芯以外が脱力できます。

なので、大きな男性の先生が「全脱力」と言っても、
それをそのまま取り入れてはいけません😊(笑)
彼らはグランドピアノを動かせる筋肉が、身体に普通にあります。
女性にはありません。
それなりに、体幹を鍛える、使う意識を持ち起こしてゆく必要があります。


さてそして、
こちらのバレエの先生の足指の動画は、
ピアノを弾く手の使い方と全く同じです😊
あまりに全く同じ説明をしているので😊(笑)(掌で)
私の生徒さんはよく解ると思います😆

人間の身体ですから、基本、骨と関節・筋肉の関係は同じなのですよネ😊
そして四肢のこれらがまた同じ様に丹田に集約、繋がります。

この関節で弾くことによって、脱力された
よく伸びる、響く音が作れます。
ピアノも、美しい音は鉄琴やトライアングルの叩き方と同じ原理です。

バレエとは身体の効率的な使い方。
いつも演奏と繋がって、楽しいです😊
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