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Pianist 早川奈穂子 Official Blog

harmonie des fleurs * ハナのハーモニー

打たれ強くなるピアノ

Categoryart * 芸術 instrument * 楽器
ちょっと変わった(笑)職人さんたち、調律師さん。
私はいつも調律師さんとお話しするのがとても好きです♡


 
そして年々どんどん「打たれ強く」なってゆく現代ピアノ。
おもしろいなぁ。どこまでゆくのかな?

予選でもフォルテで音が潰れてしまう方もいらっしゃいましたが、調律でも助けられるのですね。
それはでも、良いのかどうか??(๑˃̵ᴗ˂̵๑)
あまり簡単に「鳴る」ピアノが増えると、演奏者の耳と感覚を鈍感にさせてしまいますね。
CFXを弾いた時にびっくりしたのは、本当に、子供でも誰が弾いても音が整えられ、美しく鳴るのです。
 
反対に、とても「打たれ弱い」ピリオド楽器さんたち。
弾き手によって音が美しくも汚くも、まるで変わる面白さ。
弦楽器や声楽家さんの様に、美しく鳴らす技が必要で。
そしてベートーヴェンやショパンや、彼らのギリギリのストレスがピリオド楽器の限界とも相まって、なんとも余裕のない音で音楽が奏でられる部分が残ります。
それがモダンピアノだと、いつでも美しく余裕のある音になる。
楽器が美しくなり過ぎると、そんな音楽表現の変化にもなります。

人の感性のためにも、また、いまだに古き良き楽器に価値が置かれる弦楽器、そしてこれ以上大きくはなれない人間の声など他の楽器とのバランスの為にも、ピアノには「打たれ弱い」部分が残った方が良い様に感じたりしますと、
ピアノ製作、調律、すべてが関わって
今の時代の音、そしてピアニストの感性の育成、=聴衆の耳の変化に関わるのだなと感じたりします。
 
そして、自分の思い通りにするのでなく、
相手を聴く、会話する、読む、相手を引き出す、
ピリオド楽器に触れていると人間形成にも良いと感じるので(笑)
どんな楽器が作られるか、というのは、究極は
未来にどんな人間を作りたいのか、
なのかもしれないと思いましたり🌱
 
ぼやっとピアノ界を眺める雨の朝(o^^o) :.゚☂・゚・。
🎹除湿機フル稼働
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