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Pianist 早川奈穂子 Official Blog

harmonie des fleurs * ハナのハーモニー

古楽器、ショパンの聴いていた音を探して

Categoryart * 芸術 instrument * 楽器

素晴らしい♡

ルネサンスやバロック・古典の後にショパンの音楽は生まれた、その経路・楽器をたどると、1830~40年代のプレイエルの楽器やその楽器で作られた音楽たちに、チェンバロを弾く時の価値観が残っている事をとても感じます。
かと言って、そのプレイエルは古典までのピアノとは大きく違い、1860年以降のプレイエル含む近現代のピアノとも大きく違い。
ショパンの時代のプレイエルは、その中間の時代の、とても独特な味を持つピアノ。
それ故に、1830~40年代のプレイエル用のテクニックやセンス、そしてショパンの思想・性格、ポーランドとフランスの血、
それらがミックスしたなんともピンポイントな感性が、プレイエルでのショパン演奏には求められる様に感じます。

そして、モダンピアノ奏者は耳がモダンの響きに慣れているため、プレイエルを無意識にモダンピアノの様に音作りをしようとしてしまったり、(プレイエルに不満・不足感を感じる方も多いそう)、
古典までのフォルテピアノ奏者さんはロマン派以降の作品をあまり弾かれない事から、テクニックがショパンの作品には追いつかなかったりと、広まるにもなんとも難しい立ち位置なのです。
小倉貴久子さんや川口成彦さんの様に、どちらのピアノも作品も舞台で弾かれている方で始まる楽器、と感じます。
 
 

私はフォルテピアノを常時弾き始めてまだ1年半。
プレイエル用の耳やコントロール筋も落ち着き、やっと少しテクニックや表現に自由さを感じられる様になってきましたが、この変化を感じるとまた数ヵ月後には変わる自分も感じます。
もっともっと研究したい🌱
 
私はひたすらショパンが好き。
本当に素敵だといつも思います。
だからその音楽を、ショパンが好きだったプレイエルで魅力的に鳴らしたい。
それのみです🎶
 
そして不思議なたくさんの流れで私にご縁が舞い込みプレイエルに出逢わせてもらったお務めを、楽器や私を作ってくれている沢山の方への感謝と共に果たしてゆきたいです。
 
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