ジャズ♪ スコット・ハミルトンさんマスタークラス
Categoryart * 芸術 musique * 音楽
連休中は変わらずお仕事や生徒さんのレッスンでしたが、
夫の友人に誘われて高槻ジャズフェスティバルへも初めて行きました✩.*˚
誘われた時にマスタークラスを見つけ、
音楽を聴くだけよりもそちらの方が面白そうでそちらへ。・*・:♪
スコット・ハミルトンScott Hamiltonさんという、CDも100枚以上リリースされている有名なスターアメリカンサックス奏者さんだそう。
ユーチューブにもたくさん。
彼の事は私は存じ上げませんでしたが、いわゆる「枯れた音」がなんとも素晴らしかったです。
そして語られることは、クラシックの音楽と何も変わりなく。
受講生から、どうやったらリズムがかっこよく吹けるのか、メロディーがそんなに素晴らしくなるのか、様々な質問がされましたが、
ハミルトンさんのお答えは、
「自分のボキャブラリーを持つことです。
それには、たくさん音楽を聴くことです。
たくさん聴いて初めてナチュラルにアウトプットすることができる。
いかに自然であるか、リラックスできているかということ。
リズムセンスと言っても、フレームにより、メロディによりそれぞれ違う。
また、ある奏者とまた他の奏者は違う。
自分が心地良いリズムを見つけるのです。」
ジャズ界のマスタークラスは、クラシックのレッスンと違って
一つ一つ正さないところもまた面白かったです。
結局は自分で探し、自分で掴めないとその人の「魅力」「パーソナリティ」になってゆかない、ということなのでしょう。
それはでも、クラシックでも同じですよね ⁎ˇ◡ˇ⁎
それに繋がるのは、情熱、好奇心。
それもナチュラルな欲求。
それを大人が子供たちにいかに残してあげられるかだと感じます。
ショパンも常に「ナチュラル」を大切にした作曲家でした。
ショパンの「ジャル」というスラブ人の深い憂いは、
ジャズのソウルともとても通じるように感じます。
そしてジャンルを問わず、ナチュラルな演奏の音には、
消え方、伸ばし方、そこに沢山の自然に移ろい繊細に揺れ動くカラーがあり、
音が常に変化していて一本調子ではありません。
それは耳で無意識にわずかに操作される音であり、
「ナチュラルな音」というものは、人間同様、一時も同じ瞬間がない、
本来そういうものだからだと感じます。
そしてそれは、子供達も出せる音、出してくれる音です。
私はレッスンの中で耳を育む時、
まずいつも、消えてゆく音、小さな音を聴いてもらいます。
何度かしていると、皆さん耳が自然に変わってゆくので、
ピアノも、声楽や弦楽器の生徒さんも「音の響き」の部分に気付き始め、
自らその響き、カラーを出せるようになってゆきます。
そして、その音が聴けると、世界が聴けるようになり、
人の話、ニュアンス、心にも、まず「耳を澄ます」ようになり、
自分自身で学べることも何倍にも広がります。
音楽は、自分を主張するのではなく、他を聴くことから始まる。
人の想いを代弁するものだと感じています🌱
さて、その後近くの小学校のコンサート会場に行き、プログラムを見ていると
10年近く、神戸文化ホールでミュージカルのオケピットでお仕事をご一緒した
ジャズドラマーの田中ヒロシさんが近くのホールで演奏予定♪
早速聴きに伺いました♪
誰かに会えるかなー?と思っていましたが、広いたくさんの会場、800くらいのコンサートにも関わらず
偶然ちゃんと会えて良かった♪♡
ヒロシさんのドラムも、いつも他者をとても聴いている叩き方で素敵なのです。(⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)
全体の音を調和させて下さり、ミュージカルのオケ演奏でも
それによりいつもたくさん助けて頂きました♪
夫の友人に誘われて高槻ジャズフェスティバルへも初めて行きました✩.*˚
誘われた時にマスタークラスを見つけ、
音楽を聴くだけよりもそちらの方が面白そうでそちらへ。・*・:♪
スコット・ハミルトンScott Hamiltonさんという、CDも100枚以上リリースされている有名なスターアメリカンサックス奏者さんだそう。
ユーチューブにもたくさん。
彼の事は私は存じ上げませんでしたが、いわゆる「枯れた音」がなんとも素晴らしかったです。
そして語られることは、クラシックの音楽と何も変わりなく。
受講生から、どうやったらリズムがかっこよく吹けるのか、メロディーがそんなに素晴らしくなるのか、様々な質問がされましたが、
ハミルトンさんのお答えは、
「自分のボキャブラリーを持つことです。
それには、たくさん音楽を聴くことです。
たくさん聴いて初めてナチュラルにアウトプットすることができる。
いかに自然であるか、リラックスできているかということ。
リズムセンスと言っても、フレームにより、メロディによりそれぞれ違う。
また、ある奏者とまた他の奏者は違う。
自分が心地良いリズムを見つけるのです。」
ジャズ界のマスタークラスは、クラシックのレッスンと違って
一つ一つ正さないところもまた面白かったです。
結局は自分で探し、自分で掴めないとその人の「魅力」「パーソナリティ」になってゆかない、ということなのでしょう。
それはでも、クラシックでも同じですよね ⁎ˇ◡ˇ⁎
それに繋がるのは、情熱、好奇心。
それもナチュラルな欲求。
それを大人が子供たちにいかに残してあげられるかだと感じます。
ショパンも常に「ナチュラル」を大切にした作曲家でした。
ショパンの「ジャル」というスラブ人の深い憂いは、
ジャズのソウルともとても通じるように感じます。
そしてジャンルを問わず、ナチュラルな演奏の音には、
消え方、伸ばし方、そこに沢山の自然に移ろい繊細に揺れ動くカラーがあり、
音が常に変化していて一本調子ではありません。
それは耳で無意識にわずかに操作される音であり、
「ナチュラルな音」というものは、人間同様、一時も同じ瞬間がない、
本来そういうものだからだと感じます。
そしてそれは、子供達も出せる音、出してくれる音です。
私はレッスンの中で耳を育む時、
まずいつも、消えてゆく音、小さな音を聴いてもらいます。
何度かしていると、皆さん耳が自然に変わってゆくので、
ピアノも、声楽や弦楽器の生徒さんも「音の響き」の部分に気付き始め、
自らその響き、カラーを出せるようになってゆきます。
そして、その音が聴けると、世界が聴けるようになり、
人の話、ニュアンス、心にも、まず「耳を澄ます」ようになり、
自分自身で学べることも何倍にも広がります。
音楽は、自分を主張するのではなく、他を聴くことから始まる。
人の想いを代弁するものだと感じています🌱
さて、その後近くの小学校のコンサート会場に行き、プログラムを見ていると
10年近く、神戸文化ホールでミュージカルのオケピットでお仕事をご一緒した
ジャズドラマーの田中ヒロシさんが近くのホールで演奏予定♪
早速聴きに伺いました♪
誰かに会えるかなー?と思っていましたが、広いたくさんの会場、800くらいのコンサートにも関わらず
偶然ちゃんと会えて良かった♪♡
ヒロシさんのドラムも、いつも他者をとても聴いている叩き方で素敵なのです。(⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)
全体の音を調和させて下さり、ミュージカルのオケ演奏でも
それによりいつもたくさん助けて頂きました♪
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