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Pianist 早川奈穂子 Official Blog

harmonie des fleurs * ハナのハーモニー

團伊玖磨さん 動物コンサート

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團伊玖磨さんの歌曲を中心にプログラムされた、全国展開プロジェクトのこちらのコンサート。
昨年の大阪ザ・シンフォニーホールに引き続き、この春は奈良で開催されます。
▶︎ 詳細 & お申込み


デジタルなコンピュータ音楽が増える昨今、躍動的で楽しくもありますが、
人の温度やわずかに揺れる呼吸、自然の息吹がそのまま感じられる「素朴な歌」は、
少しずつ遠いものとなってきているのかもしれません。

1030席の素敵なホール、0歳のお子様から入場可能で、
團さんとご親交のあられたスタッフさん・スポンサー様方のご奔走・ご尽力のお陰様で、
今回は《入場無料ご招待》で企画されています。

『多くの子どもたちへナチュラルな音楽を』
子どもたち、そのご家族へ、團伊玖磨さんの素朴な暖かさが届きますように ⁎ˇ◡ˇ⁎


「音楽には何より暖かさが必要だと思っています。
そして、その結果、私の書いた曲が喜ばれれば、それで私は満足です。
もとより、だれが書いたかなどは問題ではありません。
『花の街』も『NHKラジオ体操第二』も、その気持ちで書きました。」
團伊玖磨


 “<ぞうさん/ぞうさん/おはなが ながいのね>と言われた子ゾウは、
からかいや悪口と受け取るのが当然ではないかと思うんです。
この世の中にあんな鼻の長い生きものはほかにいませんから。
顔の四角い人ばかりの中に一人だけ丸い人がおったら、
本来はなんでもない「丸い」っちゅう言葉が違う意味をもってしまう。
われわれ情けない人間だったら、
きっと「おまえはヘンだ」と言われたように感じるでしょう。

ところが、子ゾウはほめられたつもりで、うれしくてたまらないというように
<そうよ/かあさんも ながいのよ>と答える。
それは、自分が長い鼻をもったゾウであることを、
かねがね誇りに思っていたからなんです。
小さい子にとって、お母さんは世界じゅう、いや地球上で一番。
大好きなお母さんに似ている自分も素晴らしいんだと、ごく自然に感じている。
つまり、あの詩は「ゾウに生まれてうれしいゾウの歌」と思われたがっとるんですよ。

私の作品には、そんなふうに生きものがその生きものであることを
喜んでるっちゅう詩が一番多いでしょうね。
ゾウだけでなく、キリンもクマもウサギもナマコも、
なんだって分け隔てなく書いとりますよ。
「ぞうさん」が一番ポピュラーになったんで、みなさん、
あれが私の代表作だと言ってくださいますけど。”
(まど・みちお著『いわずに おれない』集英社文庫より抜粋)


『池田小百合なっとく童謡・唱歌』より引用

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