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Pianist 早川奈穂子 Official Blog

harmonie des fleurs * ハナのハーモニー

ピアノ選び

Categoryart * 芸術 instrument * 楽器


今日はバロックザールへピアノの選定に伺いました。

スタインウェイ2台と、ベーゼンドルファー。


ベーゼンは、高音のタッチを丁度良いものにしてあげないと音が潰れてしまう様子だったので、
弾きながら調節すると、澄んだ音に。。
スタインウェイさんはどれだけ体重を乗せてもドンとしていらっしゃり、
キラキラ、まんべんなく良く鳴りました。

奥の2台で迷ったけれど、弾きに戻った時、音のじわじわに心打たれ
涙が出そうになるのは、ベーゼンさん。

なぜなのでしょうね。。
不思議です。


それが客席までどのくらい届くのか、、で、
また迷いましたが、、


やっぱりベーゼンに。


ピアノの音作りの性格が違いすぎて、どちらも良さがあるので選ぶのがとっても難しく。
交互に弾いていても、ピアノに合わせて全くタッチを変える状態でした。


今日のピアノでは、きっとスタインウェイの方が音楽に説得力があるでしょう。
でも、ずっとずっと、その音の感触を味わっていたいのは、ベーゼンで。。


リストとショパン、みたいですネ。( ´ ー ` )



以前、1800年代のプレイエルと、その一時代前のスクエアピアノを
弾かせていただいたことがありましたが、
それらは、ベーゼンと似ているような性格がありました。

ベーゼンは、当時のピアノの温かみと、そして現代に求められる音の両方を
絶妙なバランスで維持しているように感じます。⁎ˇ◡ˇ⁎




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