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Pianist 早川奈穂子 Official Blog

harmonie des fleurs * ハナのハーモニー

音感

Categoryart * 芸術 musique * 音楽
バレエの曲って、体を動かしながら聴くからなのでしょう、、
その音楽がず~~っと頭に残ります。
ピアノの練習をし始める時、ぼ~っとしてるとその曲を弾いちゃいます。Σ(・ω・ノ)ノ


私の音感は、多分元々、バレエで入ったのです。(3~7歳)(※お遊戯Level)

記憶というのは、頭だけでなく、
体を動かしたり、イメージを持ったり、大きな感情と一緒だとより強く脳に残る性質がありますが、
それら全てがバレエに含まれているからでしょうか。?


絶対音感について、よく質問を受けるのですが、
私が感じているには、音感とは、ドレミと「判る」ことではなく、
音楽をかたまりで「記憶する」ことだと
感じています。
記憶さえしていれば、あとからそれに名前をつけることができるからです。

ドレミだと、1つの音・旋律で…
その聴き方だと、聴いて覚えて両手で全ての音を弾くことはできず、、、
もっと音楽全体が全てそのまま、脳の中にかたまりで残っている状態なのです。
ビデオのように。。
ですので、もっと立体的で、空気の粒子を含むような、触覚的な音の感覚です。
それを頭の中で再生して、鍵盤上の同じ音を弾くような感じなのです。。

そんな感覚を元に、小学生の頃までは、先生が一度弾いたものは
ミスやアレンジも含め全て覚え、家に帰って弾いていました。
音楽だけでなく、人の会話もそんな風に音として聴いていたので、
幼稚園の頃聴いた会話を、意味は解らずそのまま音として記憶していて、
3年生くらいになって再生して解った、ということが多々ありました。
学校の授業もそうでした。
これはみんなそうなのだとつい最近まで思っていましたが、
ピアニストの脳の特徴なのだそうです。?


ですので、そのタイプの子は社会的に理解されにくいかもしれませんが、、
ポカ~~ン?( ・ ・ )?ボ~~ ・・・っと無理解?( ・・ )?で聞いているような、はたまた聞いていないような様子でも(笑)、
伝えるだけ伝えておくと、数年後に理解してくれると思われます。。
脳が青年期脳に変わる頃に、頭の中にごちゃごちゃに入っていたものが、ある日突然全て繋がって
解るようになるのです。
それは本当、突然に。



しかし、この記憶力は年齢とともに衰えるようで、、
5~9歳の頃が一番強かった気がします。
その後、23歳くらいまで維持?されたのち、
なんだかだんだん暗譜がしにくくなってくるのです。。(;▽;)
最初はびっくりしました。
ピアニストの友人ともよく話していますが、みんな大学生くらいまでは
暗譜という作業はしたことがなく、、
譜読みをする前の、選曲でCDを聴いた段階で
ほとんど覚えていたのです。。


そして、あの手この手で覚え始めました。
人はずっと同じ方法ではできないものだなと思います。
臨機応変デス。(;;)


その代わり、左脳が強くなってきたのか、その頃から
音の意味を1つ1つ感じることが強くなりました。
何かをキャッチするのは右脳なのですが、それを取り出し意味を与えるのは左脳のお仕事なのですね。。
右脳だけでは、宇宙的な音になるというか、、、
人間的に物事を理解し心に染みる、とは少し違う、
もっと身体に根本的な、生命維持的な心地良さの分野のように感じています。
ですので両方バランスが良いのが一番良いのでしょう。。
人間難しいものです。(*^^*)



私が脳科学に興味があるのは、自分の脳の変化を感じることと、
人によって音楽をする時の脳の働いている所が違うこと、
また生徒に接していて、それが年齢や経験、人との出逢いによって変化してゆくことを
とても感じるからです。



でも、バレエに行っていると、その小さな頃の頭の感覚が
なんだか少し、戻るように感じる時があります。

脳は、運動することが一番活性化するそうですね。
記憶力に関しては、5歳まで戻ってほしいところです。。。(● ̄  ̄●)


ちなみに、19世紀に暗譜でのコンサートを広めたフランツ・リストさんは、
37歳でコンサート活動をやめたらしいです。
思ったより早くてびっくりです。








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