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Pianist 早川奈穂子 Official Blog

harmonie des fleurs * ハナのハーモニー

crescendoの読み方

Categorytravail * お仕事 instruction * 指導
さて、確定申告終わりました♪♪
毎年これを終えると賢くなった気がします♪(笑)


さてさて、今日は生徒君が学校の音楽のテストのお話をしていました。
「クレッシェンドって書いたらピンされてん!」

「クレシェンド」でないと正解でない、とされたそうです。
たぶん音楽の教科書がそうなっているのでしょう。

あら~(・ω・)
どちらでも良いのですヨ。
でも、クレッシェンドの方が原語発音に近いような。。

ピアノを習っている子達ほど不正解だったそうで、
みんなムキャーッとなっていたとか。(^^;;

音楽の先生方がもし読まれていたら、、、
是非丸にしてあげてくださいね。(^-^;)


ちなみに、日本ではメゾフォルテと言われる事の多いmfは
「メッゾフォルテ」で丸になっていました。
こちらはイタリアでも地方によればメッツォフォルテ。
スイスに近いとゾになってくるのかな??

発音というのはヨーロッパの中でもそれぞれで、
特に強弱記号に関しては、あんまりこだわらなくて良いと思います。。(^^;;
一応、楽語はイタリア語ですのでイタリア読みが良いですが、
元々、子音だけの発音(母音のない音)などは日本語にないので、
日本語で表記するのは難しいことですね。。
(スと書くと、SUとなってしまいますが、
Sだけ発音して母音Uは発音しない言葉も多いですよね。
それは日本語では書けませんね。。 )

そんな訳で、声楽の先生方は、歌曲の授業中よく、カタカナで読み仮名書かないでね~とおっしゃいます。
そういえば高校の英語の勉強も、発音記号で書くように言われていましたね。


英語といえば、アメリカ人のBarry Snyder先生は、
バック(バッハ)、ラックマニノフ(ラフマニノフ)、レイヴル(ラヴェル)
と発音されていて、Ravelは最初何の事か解りませんでした。(^-^)
アメリカ育ちの子は、日本でテストを受けると×になってしまうことでしょう。。(^^*



さて、イタリアは只今、コンクラーベ中ですね。
どなたが法王になられるでしょう。。


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