flower border

Pianist 早川奈穂子 Official Blog

harmonie des fleurs * ハナのハーモニー

French songs ♪

帰省する前にドビュッシーやフォーレの歌曲の譜読み&お勉強♩色々な繊細なカラーが出せる和声の変化がたまりません♡ 耳が気持ち良い♡弾きがいがあります( *ˊᵕˋ) ショパンと親しく共演もし、彼の葬儀でも歌った歌手で作曲家のポーリーヌ・ヴィアルドが解説に出てくるのもなんだか嬉しいです♪♡  彼女はシューマン夫妻、ブラームス、サン=サーンス、グノー、フォーレ、チャイコフスキーとも親しく、後期ロマン~近代の作曲家にたくさ...

Noël クリスマスの夢

♪ Ensemble ♪Tn 新屋良太、pf 早川奈穂子、sop 松岡万希、Br 砂田麗央昨日はNoëlコンサート、ご来場いただきありがとうございました♪クリスマスの雰囲気たっぷりのコンサート、お楽しみいただけましたでしょうか?( *ˊᵕˋ)✩‧ 歌のお三方は普段から仲良しでよく気も合い、その楽しい雰囲気の中に私も混ぜてもらって本番もその後の打ち上げも充実した1日でした☆ 打ち上げ@万希さん邸(ご馳走様でした!✨)で、良太さんは水車小屋を...

リハリハ

昨日と今日は日曜日のコンサートのリハーサルでした♪ステキなチームです♪15:00~@うはらホールです♪万希さんファンの方は前日のシンフォニーホールへも是非♪この日は私はミュージカルのリハーサルへgoです♪帰り道に卵を買いましたら、賞味期限が1月3日。もう来年なのですね。来年は、つい先日また新しく秋にコンチェルトのお仕事を頂きました。北欧のショパン、グリーグの協奏曲です。ソロのダイナミックさと繊細さ、そしてオーケ...

レコーディング 2 days

爪割れにはアロンアルファ♪昨日は1845年製プレイエルピアノでのショパン・ソロ録音、1回目終わりました!オーナーさん、調律師さん、音響さん、好きなものを極めていらっしゃるというなんだか趣味?性質?が似ているお3方に支えられ、大仕事でしたが楽しい時間を過ごしました。マイクテストでは、ほんの少しのマイクの幅・指向性で音の艶や響き・低音の鳴りが大きく変わるのでとても興味深かったです。ピアノ&クラシック音楽マニ...

練習

さて、明日は CDレコーディング第1弾。明後日はミュージカルのお仕事の方のレコーディング。録音続きです。最後の練習がんばります♪今日もよくおしゃべりする鳥さんたち。古い楽器のためご自宅で録音するので、日中は「鳥待ち」or「鳥直し」が必要そうです。(o^^o)...

1音1音に生きられる

プレイエルはとても繊細な楽器。エラールの製作者が建築学・幾何学・製図法などを学んだ技師だったのに対し、プレイエルの製作者親子は音楽家。そのため、設計は少しアバウトさが残るものの、演奏者にとって、機械的ではない、とても音楽に密着できる肌感覚の残る楽器になっています。 その分、指先のコントロールが、本当に1音1音必要で、まるで弦楽器奏者になって弓や左手の指先を操作している様な気分です。そのくらい、わずか...

人は違う意見を、喧嘩せずに伝えられる。

『いじめている子どもも、いじめられている子と同じくらい助けを必要としています。』 私はいつもこれを思います。「いじめをする子」こそが、とても寂しい中にいる。 大人も同じですが、人は幸せで、たくさんの人からの好意・愛情に満たされているとその様なことはせず、皆と仲良くいることが何よりも楽しいことを知っているからです。 子どもたちが小学校高学年に差し掛かる時、たいていお友達と何かしら起こってきますが、私...

19世紀の調律は??

あ、調律のお話をよく投稿していますが、なぜそんなに古典調律かといいますと、、 バッハの時代から平均律になったのではなく、バッハはあくまでもwelltemperament、「よく調律された」であり、現在の平均律のような正確な平均律ではなかったそうです☘️でも、ピアノマニアさんによると、19世紀の調律師さんの書いたこの本には「今の時代は(古典調律ではなく)平均律で調律するべきだ!」と書いてあるそう。 しかし、他の所で私...

チェンバロとプレイエル

プレイエルの練習の合間に、時々休憩でチェンバロを触らせて頂きます。手のひらのフラットな支えが必要で、その後、プレイエルがなんだか弾きやすくなります。現代ピアノは、軽いタッチで音が揃うけれど、シングルアクションのプレイエルは指の付け根に均等に支えがないと、軽く弾くとその音だけ鳴りそこなったり、カクンと少し遅れてしまうのです。(でも軽く弾くのですが(o^^o))幹はしっかり、枝葉はゆらゆら🌳歌い手さんの声1音...

原調だけに存在するfeeling♩

レコーディングプロジェクトから、学ぶことがいっぱいです。 Berckmeisterだと、作品を移調してしまうと、トニックもドミナントもすべて、その中の音程が変わってしまうのですが、たとえば、g mollはトニックの3度も5度も平均律よりもマイナスで幅が狭く暗いニュアンスが生まれますが、それをa mollへ移調するとトニックの5度は純正0になり、I-IIIの3度もg mollの時よりも少し高くなります。同じ短調でも、真横にずれるわけではな...

香り

歌のコンサートにて。皆さま楽しい時間をありがとうございました♡いつのまにか今年も最後の月!(。・・。) 11月はコンサートやお客様としてご来場頂いていた音楽家の方々からお声がけいただき、新しい出逢いが4件☘️来年からのプロジェクトやコンサート、講座などなど楽しみにしています♪元々人が好きなので、たくさんの方に出逢えるのは嬉しいです♡今日からはまた毎日プレイエル練習へ通います🎹ランチは今日はなんとなく丁寧なものを...

音楽の元の一粒の光

音楽は、最初は光の「一粒」であり、何万もの情報の入ったその一粒を、「時間」の中に、ピザ生地のように大きく引き延ばしたもの。時間に引き延ばすことによって、私達はそれを隅々まで味わうことができる。 その一粒は、みんな既にいつも得ているもので、身体の中、世界の中にあるもの。でも、引き伸ばされていないもの。 編曲をし始めた時、それを知りました。既にあるものを、伝わりやすいように変換し形を整えるだけ。音楽は...
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